ウサギの去勢・避妊ー時期、麻酔、利点などー
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（午後診療）15:00-18:00
（夜間診療）19:00-21:00 予約診療のみ。
※日曜日の午後の診療は院長不在・犬猫以外診療は不可
定休日 / 水曜
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ウサギの去勢・避妊ー時期、麻酔、利点などー
ウサギさんの避妊・去勢手術もようやく知られるようになってきました。
そこで、それぞれの利点や欠点を理解しておきましょう。
ちなみに、検討し始める時期は去勢・避妊共に
６～８ヵ月齢が基本です。
その後の時期であっても可能です。
去勢・避妊の利点
①ウサギさんは基本的に年中発情しています。そのため、発情ストレスを減らせるかもしれません。
ただし、発情行動自体は残ることが多いです。
②性格がおとなしくなる・・・かもしれません。（変わらないことも多い）
③テリトリー行動が少なくなる・・・可能性があります。（変わらないことも多い）
④雌の場合、卵巣・子宮を取るので子宮疾患の予防になります。（子宮疾患の発生率は少し高め）
⑤雄の場合、精巣腫瘍の予防になります。（精巣腫瘍の発生率は低い）
去勢・避妊の欠点
①全身麻酔関連死亡事故はイヌネコより高い（犬：0.05％、猫：0.1％、ウサギ：３％）
②術後太る
③非常に稀だが、尿漏れが起きる可能性がある。
こうしてみると麻酔に関するリスクが気になることが分かります。
しかし、例えば腫瘍化している精巣があって、手術自体は15分くらいで終わるものを、
大きくなってからではリスクが高くなるばかり・・・だったりします。
状況に合わせてリスクを考えて、より良い選択をすることが大切だと思います。
こういった、状況と可能性から選択することは、人の人生も同じですよね。
正解はありません。
「どうしたいか」だけなんですよね。
私としては、より良い関係と環境へ、お手伝いできればうれしいです。
Amateru
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