ペットの年齢に合わせた健診プラン
FEE
ペットの健康維持を目指し、種類や年齢、身体の状態に合わせた健康診断プランを用意しました。例えば犬の場合は、若齢期・成犬期・シニア期それぞれの特性や生活環境に応じた検査項目を組み合わせ、必要に応じて血液検査や尿検査、レントゲン検査などを実施します。健康診断の結果をもとに、食事管理や運動量など生活面での助言も行い、ご家庭でのケアをサポートいたします。
犬の健康診断
内容
視診、触診、聴診、病歴の聴取、それに加えて以下の血液検査
大まかには肝臓、腎臓、栄養状態、消化酵素、血糖値、を知ることができ、細かくはホルモン異常の可能性やその他疾患の可能性を推察することができます。追加検査ではホルモン異常などを確定することができます。多くの方はフィラリア予防のその他ご希望があればレントゲン検査、超音波検査などを行います。
猫の健康診断
内容
視診、触診、聴診、病歴の聴取、それに加えて以下の血液検査
大まかには肝臓、腎臓、栄養状態、血糖値、を知ることができ、細かくはホルモン異常の可能性やその他疾患の可能性を推察することができます。追加検査ではホルモン異常、ウイルス感染、などを調べることができます。
ウサギの健康診断
内容
視診、触診、聴診、病歴の聴取、口腔内検査、レントゲン検査
ウサギに一番多い歯の異常、胃の状態、子宮疾患の可能性、を調べることができます。また、追加検査では血液から犬・猫のように肝臓、腎臓、栄養状態、血糖値などを確認できます。エンセファリトゾーンは抗体価を測定しますので、潜在的な感染を推測する事になります。
鳥の健康診断
内容
視診、触診、聴診、糞便検査、そのう液検査
糞便検査が大切ですので、新鮮な便を多めにお持ちください。ケージに入れて来院された際、便は掃除しないままでお願いします。基本検査からは大まかな全身状態、糞便検査ではメガバクテリアなどの真菌感染、細菌感染による腸炎、消化管寄生虫感染を診断できます。そのう液検査も同様に感染状態を見ます。追加検査からは胃・線胃異常、肝・心異常、気嚢異常などを推察することができます。血液検査は内臓異常を数値化してより分かりやすくできます。オウム病をはじめ、PBFDやBFDなど怖い感染症の診断には遺伝子検査を利用します。通常は血液やお尻の中の拭い液を利用します。
その他の健康診断
内容
その他の動物においての決まった健康診断メニューはありません。ですが、其々においての視診・聴診・触診・問診を基本にしていわゆる一般的な「健診」を行っております。もちろん、必要そうであればレントゲン検査や血液検査などをお勧めします。ただし、デグー、ハリネズミ、フェレット、チンチラは採血・レントゲン検査に鎮静が必要となる場合が多いです。ハムスター、カメの採血は行っておりません。
・飼ったばかりで状態の確認をしたい
・初めて飼うので一回診てほしい
・高齢になったのでチェックしてほしい
・爪切りをしたいがついでに全身チェックをしてほしい
など、単純なもので全く構いませんので、一度ご検討ください。
