小鳥が病気？保温？病院？（２）

さて、小鳥さんの状況を見て考えるのはとても大事で、前回サラッと列記しました。

今度はその周りの環境をあわせて考えてみます。

 

まず、分かりやすいのは糞です。

糞の中には多くの情報が隠されています。

細かい事は診察の時や専門書に譲るとして、さっと見て分かる事を考えましょう。

まず、糞は大きく３つのエリアに分かれます。

１白い絵の具のようなペタっとした部分：尿（尿酸）です

２深緑～黄土色っぽい部分：便です

３周りに広がる水分：・・・水分です（厳密には尿ではありません！）

 

さて、見て分かる異常で

それぞれは

１白色→黄色・緑・ピンクっぽい

２緑→黒・赤・白っぽい、穀粒が出ている、異常に大きい、ベタッとして柔らかい

３異常に多い、赤い

などが見られる異常所見です。

それぞれに様々な病気の可能性を秘めていますので、

糞に上記の様な異常があれば、検査をしましょう。

 

非常に大雑把な書き方ですが、端的です。

ちょっとチェックしてみましょう。